後悔、反省
キッチンから部屋に足を踏み入れて右を振り向くと部屋の四隅のところで体育座りをしている彼女がいました。
私は失礼な話一瞬幽霊かと
思ってしまったくらい彼女からは生気が感じられませんでした。
そして私は慌てて彼女のところに駆け寄り、「どうしたの!?大丈夫!?」
と声をかけました。
そのとき初めて彼女がうつむいている顔を上げたのですが、その顔はやつれて、以前の彼女の可愛い表情は見る影を失っていました。
彼女は私の声に気付いて「どうしよう・・・。
私・・・一人になっちゃった・・・。
」そう言ってまたうつむきました。
私は何度も彼女に
どうしたのかと問いかけました。
最初は少が大きかったのですが、彼女のあまりにもやつれた体に気付き優しく体をさすりながら問いかける
ようにしました。
すると彼女は泣き始めて私に抱きついてきました。
そして泣きじゃくりながら「彼・・・っが・・・女の人・・・っと・・・
ホテル・・・。
」彼女は大声をあげて泣いていました。
私はその時点で彼女がなにを言おうとしているか察しがついたので、彼女に「もういいよ。
」
と言って彼女の背中をさすってあげました。
それから30分くらいでしょうか・・・。
彼女は泣き続けました。
30分経った頃には涙も
枯れ果てたのか、彼女の嗚咽混じりの声だけが部屋に響いていました。
そして彼女が落ち着くと私は憔悴しきっていた彼女になにか食べさせないと
と思ってとりあえず卵がゆを作って彼女に食べさせました。